脊柱管狭窄症について

2017年12月6日

こんにちは。

神戸市垂水区舞多聞、小束山にあります、

垂水坂口鍼灸整骨院です。

今回は、「脊柱管狭窄症」についてお話しします。

 

<脊柱管狭窄症とは>

脊柱管狭窄症とは、神経の通り道である

「脊柱管」が狭くなってしまう病気です。

骨や関節の変形、靭帯・椎間板の肥厚が起き、

脊柱管が狭くなることで神経を圧迫し、

血流障害が起きることにより症状が出てきます。

腰椎椎間板ヘルニアと同様、

坐骨神経痛を引き起こす病気の一つです。

発症年齢は、椎間板ヘルニアと比べて、

中高年で発症することが多いです。

加齢による骨や靭帯などの変性によって起こるほか、

「すべり症」や椎間板ヘルニアなどの

病気に続いて発症することもあります。

日頃から運動や筋力強化を心がけ、

日常生活・仕事での姿勢や動作による

背骨への負担を減らす心がけが必要です。

 

<脊柱管狭窄症の原因>

多くの場合で原因としてあげられるのは、

脊柱管を取り囲む組織の退行性変性=老化です。

脊柱管の後ろにある「黄色靭帯」は

老化やホルモンバランスの

崩れからもろくなり、肥厚します。

椎間関節は、骨に長い年月負担がかかることで

変形や肥厚が生じます。

椎間板、正常な構造が破綻すると

前後に膨隆してきます。

老化により上記のような変化がおきますが、

変化の程度は個人差があり、

日常生活の過ごし方(姿勢、運動)や

労働環境、遺伝的要因も関係してきます。

 

<脊柱管狭窄症の症状>

脊柱管狭窄症の代表的な症状として、

・腰痛

・立位時や歩行時の臀部痛や下肢痛

などがあります。

基本的にこのような症状は腰部の

後屈(腰を反らす)で悪化し,

腰部の前屈で軽減します。

症状の中で特徴的なものとして、

「間歇性跛行(かんけつせいはこう)」があります。

これは長い距離を続けて歩くことができず、

歩行と休息を繰り返すものです。

脊柱管狭窄症以外でも間歇性跛行を呈する

病気として「末梢動脈疾患」がありますが、

末梢動脈疾患での間歇性跛行は

立ち止まるだけで症状が改善します。

それに対し脊柱管狭窄症では前かがみなど

姿勢を変えなければ症状が改善しないという違いがあります。

また、神経の圧迫される場所により痛みの部位が変わり

・馬尾型

・神経根型

・混合型

の3つがあります。

 

➀馬尾型

馬尾神経が圧迫され、両下肢のしびれや冷感、疼痛、排尿障害(膀胱直腸障害)などがおきます。

➁神経根型

馬尾神経から分岐した神経根が圧迫され、臀部から足にかけての痛みがおきます。

➂混合型

馬尾型と神経根型の両方の症状がおきているタイプです。

症状が進行すると、

・下肢の筋力低下

・肛門周囲のほてり

・排尿障害

上記の症状が出てくることがあります。

 

坐骨神経痛を呈する病気として、脊柱管狭窄症のほかにも

腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離すべり症、

仙腸関節炎、梨状筋症候群、股関節疾患などがあるので、

それぞれを鑑別する必要があります。

 

<脊柱管狭窄症の診断>

まず、狭窄症の症状を確認するために

・間欠性跛行の有無

・歩行可能な距離、時間

・動作確認(腰部の前後屈など)

・筋力、知覚検査

を行います。

画像診断としては、

・X線検査

・MRI検査

・CT検査

などがあります。

単純X線(レントゲン)検査である程度推測

することができますが確定はできません。

より詳しく診断するためにはMRI検査や

脊髄造影検査などが必要になります。

 

<脊柱管狭窄症の治療>

保存療法としては、

・薬物療法

・ブロック注射

・姿勢保持装具

・物理療法

・運動療法

などがあります。

狭窄症はほとんどの場合は

保存療法で改善しますが、

排尿障害や筋力低下などが生じた場合は

手術が必要になります。

 

<脊柱管狭窄症の予防>

一番大事なことは、

日常生活での正しい姿勢や

仕事での体に負担が少ない動作をとることです。

加齢に伴う変性や変形は止められませんが、

体の負担を減らすことで症状の発生を抑えたり、

症状を軽減させることができます。

以上が脊柱管狭窄症についてになります。

当院では症状に対する治療はもちろん、

姿勢改善や運動指導も行っています。

少しでも興味がある方は是非ご相談ください!

 

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※本記事は厚生労働省認可の国家資格:柔道整復師坂口充男が監修しています。