腰椎分離症
- 腰を反らすと痛みが強くなる
- 大腿部や下腿部に痛みがある
- 脚が痺れている
- 腰を捻ると痛みが強くなる
- 慢性的な腰痛がある
腰椎分離症とは?
まず腰椎には5つの椎骨という骨があり身体の側面から見て前方を椎体といい、後方を椎弓という輪っかのようなところがあります。この椎弓の一部が衝撃に弱くスポーツなどでジャンプしたり走ったり,
野球のように腰を捻じったりの動作を繰り返すことによってヒビが入り
圧力を加えたり疲労骨折を起こしてしまう原因になります。
特に成長期~成人の男性に多くみられで6~12歳の子でみられる腰痛の50%を占めるのですが中学生の時期は比較的身体の柔軟性があるため体幹が安定せずに体幹がぶれやすい。またスポーツ動作では野球、バレーボール、バスケットボールやサッカーなど繰り返しの腰を回す動作やジャンプなどの衝撃の負荷を受けやすい動作で発生し多くみられる腰にみられるものです。
これがひどくなると腰椎すべり症になりさらに状態が悪化します。また、脊椎には神経の通り道である脊柱管があり圧迫されると坐骨神経痛のような痛みや痺れがでて常に痛み・しびれがある状態にもなってしまいます。
腰椎分離症の原因!!
腰椎分離症発生の原因は様々ありますが主な原因としては
- スポーツによるオーバートレーニング
- 先天的な腰椎の弱さ
- 運動前の不十分なストレッチ
- 激しい運動の繰り返し
- 体幹の筋肉の弱さ などが挙げられます。