自動車保険
- 自動車保険についてよくわからない
- 自賠責保険と任意保険の違いは?
- 交通事故後に何をすればいいのかわからない
- どんな補償が受けられるの?
- 何の保険に入ればいいの?
自賠責保険と任意保険の違いとは???
自賠責保険は、すべての自動車に対し加入が義務付けられている保険です。
これは、自動車事故の被害者を救済するため、加害者が負うべき経済的な負担を補てんするためのものです。補償は被害者の「身体に関する損害」に対してのみで、被害者のものを含む他者の財産(車や物)や、加害者自身の被害に対しての補償はありません。
任意保険は、加害者地自身や被害者を含む他者の財産に関する被害までも補償することが可能です。事故によっては賠償額が高額になる場合も多く、また任意保険の中でも特約は種類が多く、保険会社によって補償内容に差があります。
自動車保険(任意保険)の補償にはどんな種類があるの?
■人への補償
対人事故の相手への補償、または自分や同乗者に対する補償です。
■車、物への補償
ご契約のお車に対する補償、または事故によって傷つけた相手の車や物に対する補償です。
■その他の補償
ロードサービスや弁護士費用を補償するものなど、様々な種類があります。
これらは通常、特約となっているケースがほとんどです。
自動車保険の補償の選び方
①対人賠償保険
自動車事故を起こした時、運転者以外の「人」に対して補償されます。
事故の相手方、契約しているお車の搭乗者などが補償の対象となります。
②対物賠償責任保険
自動車事故により事故の相手方のお車やガードレールなど、他人の財物を損壊してしまった場合に補償されます。
③人身傷害保険
ご自身やご家族が自動車事故で死傷した場合に補償されます。
事故の過失割合に関わらず、ご契約された金額の範囲内で実際に生じた損害に対して、保険金が支払われる保険です。
④無保険車傷害保険
任意保険に加入していないお車や、その事故について保険金が支払われない車との事故などで死亡または、相手から十分な損害賠償を受けられない場合に、実際に生じた損害に対して保険金が支払われる補償です。
⑤車両保険
ご契約のお車の損害を補償する保険で、事故だけでなくイタズラや盗難などによる被害も補償されます。